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ウルサン最高! オニャンカルビ万歳!

お友達のあゆみちゃん(大感謝!)の紹介で、思いがけなくウルサン(蔚山)とプサン(釜山)に旅行することができました。あゆみちゃんの高校時代からの友人のえりちゃんちに泊めてもらい、学校のお友達・ゆうこちゃんと2人旅です。

この旅行のために、初めて旅行社に行って、自力で飛行機の予約を取りました。自分の韓国語が通じるかどうか大変心配でしたが、ゆうこちゃんと力をあわせて頑張りました。そして、一度乗りたかったアシアナ航空のチケットをゲット。前日は死ぬほど勉強して、夢にまでみた国内旅行へ出発! 大韓・アシアナと国内線を乗り比べてみて、個人的には、大韓航空よりアシアナの方がサービスがいいような気がしました。パッカサタン(ペパーミントキャンディ)が出てきたからか? 

ウルサンは、現代自動車の主力工場がある工業都市です。えりちゃん夫妻は音楽家で、ふたりの出会った場所は、留学先のオーストラリアだとか。ロマンチック! えりちゃん夫妻と、えりちゃんのお友達・ミスンちゃん夫妻にすっかりお世話になりっぱなしの2日間でした。

キンポ空港からウルサン空港までは、わずか45分のフライト。空港には、えりちゃん夫妻が迎えに来てくれました。メールでは少しやりとりしていましたが、お会いするのは初めてです。一目見て、あったかい人だな、と分かる雰囲気の良さ。これは、楽しい旅になりそうだ、という予感がしました。

だんなさんの運転で、一路オニャン(彦陽)へ。ここで、えりちゃんのお友達、ミスンチャン夫妻も合流、一緒にごはんです。オニャンはウルサンのすぐそばなのですが、ここではちょっと面白い焼肉をいただきました。網の上にうやうやしく載せられ、炭火で焼かれた肉がやってくるのです。その肉はミンチほどは細かくないのですが、柔らかくたたかれており、すこし甘めのたれにつけこんでから焼くらしく、とても食欲をそそる香りがします。後で分かったことですが、この「オニャンカルビ」は、カルビの肉と骨の部分を一緒に細かくたたいたものだそうです。そして、サンチュなどの野菜とねぎのあえもの、みそとともにいただくのですが、これがもう絶品!!!!言葉では言い表わせません。今まで、さんざん焼肉は食べてきましたが、日本の焼肉の味を忘れさせるようなおいしさです。それが証拠に、ここで焼肉を食べて以来、わたしは帰国するまで一度も焼肉は食べませんでした。だって、これ以上おいしいものが食べられるとは到底思えなかったから! 実際、これを超える味に今だ出会っていません。ああ、オニャンカルビ、マンセー(万歳)!

また、夕食にはちょっと変わったネンミョン(冷麺)をいただきました。普通、韓国のネンミョンといえば、スープが透き通っているでしょう?それが、ここウルサンのネンミョンはスープが赤い! そして麺が黒っぽい。聞けば、麺には何かの植物の根が入っているとか。スープは赤いけれども思ったほど辛くはなく、こちらは大変さっぱりといただけました。スープが赤くて、ほんとに激辛のチャンポン(韓国でも「チャンポン」というのです)とは大違い。いい意味でこちらの予想が覆されました。(その後、またウルサン行きましたけど、行くたびうまいもの食べて幸せ~。えりちゃん、シンドンありがとう~! ふたりのおかげで、いつも居心地が良い思いをさせてもらってます)

食べ物の話をしていたら、長くなってしまいました。次回もウルサン旅行の話を。


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